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スポーツ後にストレッチが必要なワケ
家にいる時間が増えたので、運動をするようになったという方も多いのではないでしょうか。
運動不足を解消するためでもありますし、ダイエットのためでもあるかもしれません。
運動とひとことにいっても、さまざまな運動がありますよね。
有酸素運動ならばウォーキング、ジョギング、ランニング、プール、自転車など。
無酸素運動ならば腹筋、背筋、スクワット、ダンベル運動など。
そしてスポーツをすることが好きな方も多いでしょう。
サッカー、野球、バスケットボール、バレーボール、テニス、バトミントン、ゴルフ、卓球、水泳、バレエ、乗馬、スケートボード、スキー、スノーボード、サーフィン、格闘技、武術などなど。
スポーツを趣味にしているという方もいますよね。
運動をするのはとても大切なことですし、とても体にいいことです。
ですが、やり方を間違えてしまうと、せっかく健康のためにしている運動で、体を痛めてしまうこともあります。
この記事では、スポーツとストレッチの関係について書いていきます。
体を動かす前にはまず準備運動を
運動を行う前に、皆さんはまず準備運動をしっかり行っていますか?
準備運動をサボっていると、運動中に体を痛めてしまう確率が高くなってしまいます。
逆に言うと、なぜ体を動かす前にしっかり準備運動を行うと、体を傷めにくくなるのでしょうか?
その理由は簡単です。
まず準備運動を行うことで、体が温まって、体温が上昇しますね。
すると体がほぐれるので、関節の可動域が広くなるんです。
準備運動をせずにカチコチ固まった体で運動をすると、体がスムーズに動かなくて、怪我をしてしまう危険性が高まります。
また体が動きにくい状態だと、反射神経も悪くなるので、運動のパフォーマンスも下がってしまいます。
プロのスポーツ選手でも、練習前や試合前には必ず準備運動を行います。
スポーツ選手にとって、準備運動をせずに運動するという事はありえないことなのだそうです。
体がほぐれていないと、自分のベストなパフォーマンスを発揮できないからです。
また準備運動をすることで、心拍数や呼吸のテンポも少しずつ増えていきますよね。
いきなり運動を行うと、心拍数や呼吸数が急に上がってしまって、心臓や肺に大きな負荷をかけてしまうことになります。
それは体にとても負担のあることなので、まずは準備運動を行いましょう。
学校でも、体育の授業の最初にラジオ体操を行ったことがあると思います。
ラジオ体操は全身をまんべんなく動かせるので、準備運動には最適なんですよ。
ですが適当に行ってはいけません。
体を大きく動かすことを意識しながら行うことで、しっかりと体が伸ばせるでしょう。
しかし準備運動もはりきって行ってしまうと、体の筋を痛めてしまったりする可能性もあります。
なので準備運動のときは無理に力を入れたりせず、体をゆっくり伸ばしてあげるのを意識しましょう。
そして準備体操が終わった後には、まずは軽い運動で体をしっかりと温めるようにするといいでしょう。
軽い運動というのは有酸素運動ですね。
ウォーキングやジョギング、ランニング、エアロバイクなど、息が上がりすぎない程度の軽い運動を行います。
まずはウォーキングやゆっくりめのジョギングから初めて、少しずつスピードを上げていくようにすると良いでしょう。
体を動かした後には必ずストレッチを
体を動かした後のストレッチもしっかり行っていますか?
ストレットをめんどうだなと感じている方は多く、ストレッチをせずに終わってしまうという方もそれなりにいるんですよね。
筋肉をたくさん使った後は、筋肉が損傷しておりますし、体に疲労感も溜まっているでしょう。
体を優しくほぐしてあげることで、筋肉痛をやわらげたり、体の疲労感も和らげることができます。
またどのような運動をするのかによっても、ストレッチの方法は変わってくるでしょう。
手や腕をよく使うのなら手首を回したり、脚をよく使うのならアキレス腱を伸ばしたり、腰を回す動きが多いのなら腰回りをマッサージしたり・・・
またストレッチポールなどの道具を使って、効率よくストレッチを行うのもいいでしょう。
しかしマッサージもやりすぎてしまうと逆に体を痛めてしまう原因となりますので、力を入れすぎず、痛気持ちいいくらいの加減で行うといいでしょう。
運動後の体を疲労を効率よく取る方法
体の疲労をしっかりと取るには、やはり睡眠が大切でしょう。
体を動かして疲れが溜まっていると、夜の入眠もスムーズに行うことができます。
夜、布団に入ってもなかなか寝付けないという方も多いですよね。
そういう方は、日中にあまり体を動かしていないのではないでしょうか?
運動不足だと、たいして体が疲れていませんので、夜になってもあまり眠気が来ないということが起こってしまいます。
また夜にしっかり睡眠を取るためには、日中に日光を浴びておくことも大切です。
日中に日光を浴びていると、夜になったときに自然と眠気が出てくるので、寝付きもよくなるのです。
ですが仕事柄あまり体を動かせなかったり、ずっと室内で仕事していたりすると、なかなか難しいですよね。
その場合はゆっくりと湯船に浸かることがオススメです。
室の良い睡眠を取るためには、39~40度くらいの熱すぎない温度で、首までお湯につかって5分、次はお腹のあたりまでお湯に使って10分の計15分お湯につかります。
そして90分後に布団に横になれば、自然と眠気が来て、スムーズに眠ることができるでしょう。
足湯につかるのもオススメです
普段あまり湯船につかる習慣がなかったり、毎日湯船につかるのは水道代がもったいない・・・と思ってしまう方などもいるでしょう。
そういった方には足湯をオススメします。
足湯ならば毎日でも手軽に行なえますし、水道代もたいしてかかりません。
足湯でも湯船に負けないくらい、十分な疲労回復効果があります。
運動の後にストレッチをして足湯を行えば、次の日に体が軽く感じるのではないでしょうか。
足湯フットセラピー豊愛サロンでは足湯が体験できるメニューがありますが、ゴルフ終わりに来られるお客様も多いです。
足の疲れが取れるだけでなく、むくみなどもスッキリするので、仕事終わりに立ち寄るのにもオススメですよ。
足湯をすることで体全体が温まりますので、そのあとにもう1度マッサージやストレッチを行うのもいいでしょう。
湯冷めをしないように気をつけてくださいね。
楽しくスポーツを続けるためには
体を動かすのが好きな方は、何歳になっても運動を楽しみたいですよね。
そのためには、体を痛めないことが大切です。
もし体を痛めてしまえば、運動ができなくなってしまう可能性もあるからです。
準備運動やストレッチに関して専門的な知識がある方なら、問題ないでしょう。
ですが趣味で運動をしている方は、そういった専門的な知識を持っていない方も多いです。
体に痛みを出ないようにするにはどうすればいいのか、もし痛みが出てしまった場合はどうすればいいのか、そういった知識を身に着けてみるといいのではないでしょうか。
そして定期的にお店でマッサージを受けたり、足湯フットセラピー豊愛サロンで足湯を体験したりすることで、体のメンテナンスも行えます。
特別な知識がない人なら、そういった専門家に頼るのが1番でしょう。